【子供に読み聞かせ】絵本を使う英会話・英語学習方法

2019年8月12日

「子ども用の英語の絵本を、どのように使ったらよいかわからない」

という悩みはないでしょうか。気持ちはわかります。日本語の絵本より、英語の絵本は難しく感じるかもしれません。

子どもに英語の絵本を読み聞かせることが、子どもの英語能力にとって良いステップになる可能性は高いです。しかし、いきなり英語を教え込もうとしないでください。まずは、英語に興味を持ってもらうことが大切になります。そのための英語の絵本です。

英語メディア運営し、500以上の記事を書いてきた筆者が、絵本読み聞かせ用英語学習方法について簡単にまとめました。この記事は、親が子どもに読み聞かせることを想定して構成しています。

  • どのように読み聞かせたらいいのか
  • ネイティブの発音じゃなくても大丈夫なのか?

について答えています。5分もかからずに読むことのできる内容です。ぜひ最後までご確認ください。

 

【子どもに読み聞かせ】絵本を使う英会話・英語学習方法

ここからは絵本を使う英語学習方法について、順にお伝えします。子どものための内容です。その点ご注意ください。

 

練習する

基本的には、絵本の中の英文は短く簡単なものばかりです。

しかし、絵本の中の単語には、意味や読み方がわからないものも含まれているでしょう。また、声に出して読んでみると、スムーズに読めないことも考えられます。

子どもに読み聞かせる前に、声に出してスムーズに読むことができるように練習しておきましょう。

たとえていうなら、演技の前に俳優があらかじめ台本を読むのと同じです。俳優はスムーズに口にできるようにし、さらにわからないことは下調べをして準備をしておきます。

同じように、わからない単語もあらかじめ調べておくとよいでしょう。声に出して読むと、親側の英語の勉強にもなります。

 

 

読み聞かせのとき、ネイティブの発音でじゃなくても大丈夫?

絵本の読み聞かせでは

「正しい発音かどうかが不安」

と考えている方も多いと思います。

もちろん、英語のネイティブスピーカーの正しい音であることに越したことはありません。しかし、世界の現状を考えると、英語のネイティブスピーカではない人たちが英語を使っている割合は年々増えています。色々な発音に慣れることは、トータルで考えると子どもにとってプラスです。

 

とはいえ、発音が気になるという気持ちはよくわかります。子どもの英語脳や英語耳を考えると、心配になるかもしれません。その場合は、無理して読み聞かせる必要はありません。英語の絵本を与えて、子どもに聞かれたことだけを答えるのも1つの手です。

 

しかし、どうしても絵本の文章をネイティブの発音で聞かせたいこともあるかもしれません。

その場合は、絵本の文章を入力するだけで、ほぼネイティブの発音で音読してくれるサイトを利用しましょう。完全無料で使うことができます。詳しくは、下の記事を確認してください。

英文を眺めているだけで、ネイティブの発音はわかりません。しかし、どんな英文でもネイティブ並みの発音、イントネーションを確認する方法があります。 […]

 

 

子どもを見ながら読む

絵本の読み聞かせ中は、子どもを置いてきぼりにしないようにしましょう。親が、絵本の文章を読み込みすぎないよう気をつけてください。親は子どもの様子を見ながら、絵本を読むことが大切です。

また、絵本を読み聞かせるときは、子どもに絵本の中身を見せるようにしてください。一緒に文字を読んでいる・追いかけているという感じを出すとよいでしょう。

 

 

絵本の中の文章のとおりに読む

たとえば、以下のような文章があったとします。

I’m going to get it.
取るよ

英語に慣れている人は I’m gonna get it. と、発音してしまいがちです。まずは、文字どおりに読むことから始めましょう。子どもの英語学習にとって、文字と音をリンクさせることが音読のねらいの1つだからです。

また、早口にならないように注意してください。子どもが音を聞き取りづらくならないよう、ゆっくり声に出して大丈夫です。一緒に絵本を楽しく読んでください。

 

 

感情を込めずに読む

絵本の中では、物語が進んでいきます。ゆかいな場面もあればつらい場面もあるでしょう。

読み聞かせる場合は、感情を込めずに読んでください。なぜなら、感情を込めると、子供たちの想像の邪魔をしてしまいかねないからです。

「子どもが絵本を見てどう感じるか」

は、子供にゆだねましょう。子どもの感性を育むためにも、親は我慢です。

もちろん、怖い場面で絵本をバっと動かしたり、アドリブを加えたりしないでください。絵本は、子どもが絵本を通じて感性を育むことを目的としています。絵本では、親は英語を教え込むのではなく、あくまで補助。見守るぐらいで大丈夫です。

 

 

子どもが嫌がったらやめましょう!

子どもがぐずったり別のものに興味を示したりしているときは、絵本を読むのをやめましょう。無理やり読ませようとすると、英語そのものが嫌いになってしまいかねません。

子どもが絵本の読み聞かせの途中で飽きてしまう場合も、同様に途中でやめた方がいいでしょう。子どもが絵本の内容に興味を示しているときに、絵本の中の文章を一緒にゆっくり読むだけで大丈夫です。

 

 

テストしない

ここでいうテストとは、以下の通りです。

  • 絵本の感想
  • 意味がわかったかどうか
  • 絵本の内容が子どもに伝わったかどうか

上記のようなことをしないでください。親が子を試す感じを出すと、それはすべてテストになりえます。絵本を読み聞かせるだけ、一緒に絵本を楽しむだけで大丈夫です。親ができることは、子どもが話す内容を肯定するだけです。

なぜなら、テストされると子どもが嫌がるからです。

親側の「子どもに英語を身に着けてほしい気持ち」はよくわかります。「何かを試されているんだ」という刷り込みで、英語の絵本の読み聞かせが逆効果になってしまうこともあり得ます。

英語の絵本は、子どもに英語を勉強させるというより、

  • 英語に興味を持ってもらう
  • 英会話・英語学習へのステップアップ

と考えるとよいでしょう。本格的な英語学習前の段階では、勉強のための英語にしないことが大切です。

 

 

親も英語学習を楽しめるとベスト!

「子どものために、絵本を読み聞かせる」

絵本の読み聞かせをきっかけに、親も英語学習を楽しめることがベスト。親が楽しんでいると、子どもはそれだけで幸せだからです。

逆に言えば、親が英語の絵本をイヤイヤ読んでいると、子どもはつらい気持ちになります。親側がどうしても絵本が嫌なら読み聞かせをやめてしまって大丈夫です。たとえば、子どものために英語のアニメやドラマを検討するのもよいでしょう。

一番大切なことは、家族全員が幸せである選択をし続けることです。

英語・英会話を勉強するのにベストな映画はこちら!(アニメ映画も)

 

 

子どもが興味を持ちそうな絵本を選ぶ

当たり前のことですが、大切なことなのであえて記述します。以下の観点で絵本を選ぶと、子どもが興味を持ってくれないかもしれません。

  • 単語数が多い
  • ベストセラー
  • 英語学習に役立つ
  • 有名な人が絵を描いている

読み聞かせが終わった後に、子どもが絵本の話をできるようなものを選びましょう。親が英語を学習に役立つと考えるものよりも、子どもの興味を優先させた方がベターです。親の「英語ができるようになってほしい」という子に対する願いも、結果的としてかないやすくなります。

もちろん、子どもの興味によって選ぶ本が違ってきます。別記事で、英語学習に最適な絵本を5冊選びました。参考にしていただけたらうれしいです。

 

 

まとめ

まとめると、子供読み聞かせ用の絵本英語学習法は、以下の通りです。

 

絵本を子どもに読み聞かせる前には、練習をしておきましょう。練習とは、単語の意味を調べておき、スムーズに口から出るようにしておくことです。

 

読み聞かせでは、子どもの様子を見ながら一緒に口に出して読んでいきます。内容を削ったり、飛ばしたりすることなく、文章通りに読んでください。

 

文章を読むときは感情を込めないようにしてください。親が子どもに感性を教えるのではなく、見たまま聞いたままを子どもに感じ取ってもらうようにしましょう。

 

絵本の読み聞かせを嫌がるようなら、やめてしまいましょう。途中で飽きてしまう場合も同様です。

 

読み聞かせが終わった後は「どうだった?」などの感想を聞かないようにしてください。親は我慢。子どもが自発的に話すことに、耳を傾けるだけで大丈夫です。

 

親が幸せだと、子どもも幸せです。ぜひ、日常でもできる限り楽しく幸せに過ごしてください。英語よりも、家族みんなの幸せが一番です。

 

この記事の内容をひとことで言うなら「絵本の読み聞かせは、子どもを1番の優先にする」です。英語の絵本を通じて、家族が楽しく幸せな時間を過ごすことを願っています。