英語を話せるようになりたいと思ったときに最初にすること
私が英会話を勉強し始めたのは35歳のときでした。特に、英語の成績がよいわけでもありませんでした。勉強をし始めたときは、上達しませんでした。
ある日、英会話学校でとある先生に教えてもらったことから、英会話力が上達しました。
そして、海外で就職することができるぐらいになりました。この記事では「英語を話せるようになりたい!」と思った人が、まず何を勉強したらよいのかをお伝えします。
英語を話せるようになりたいと思ったときに最初にすること
以下の順番でお伝えします。
- まず最初にすること
- 次に何をするの?
- 口に出せないものは聞き取れない
まず最初にすること
「英語の勉強をしたいけれど時間がない」
そう感じていないでしょうか。確かに、家族や仕事を中心とした生活をしていると、どうしても勉強時間が足りません。効率的に動く必要があります。
そこで、勉強する分野を絞りましょう。最初に「やらないことを決める」のです。
英語に限らず言語には、以下の4分野があります。
- 読む(Reading)
- 書く(Writing)
- 聞く(Listening)
- 話す(Speaking)
まず、この中から「読む・書く」を一旦横に置いておきます。「聞く・話す」に絞って勉強しましょう。英会話の肝の「聞く・話す」に集中します。
また、TOEICの勉強のために「読む・書く」が必要な人もいると思います。海外だとTOEICは「ほとんど知られていないテスト」です。それを知ったうえであれば、勉強するのも良いと思います。
英語の参考書、ブログ、アプリなど、現代社会には情報があふれています。あなたにとってどれがベストな選択かを選ぶだけでも大変な作業です。なので、勉強方法も絞ります。
・やらないことを決める
次に何をするの?
英会話で必要なことは、会話にすばやく応答することです。会話では、瞬時に聞いて、理解して、答えるを繰り返しています。日本語では簡単にできても、英語だと難しいかもしれません。
そこで、会話にすばやく応答する訓練をする必要があります。その訓練に最適なのは「瞬間英作文」です。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
「英語を話せるようになりたい」という方は、まずこの本だけを買って練習してください。この本は、あなたの頭の中で瞬時に英語の文章を作成する練習をするものです。瞬時に口に出して練習するよう構成されています。
口に出せないものは聞き取れない
では、聞く方の練習はどうしたらよいか。そういう疑問も出てくると思います。
人は話せないものは聞き取れないという性質があります。
タイ語やアラビア語が聞き取れないのはそもそも話せないからです。聞き慣れない言語は雑音として脳が処理してしまいます。
英語を聞くだけでは聞き取れません。聞き取れるようになるには、口に出してリピーティングすることです。Youtubeをつかって、ネイティブスピーカーと同じように話す練習から始めましょう。
Youtubeを使ったリピーティングでは、以下の通りにすすめるとよいでしょう。
1. Youtubeで英語で話している人を探します。
2. 英語字幕を設定します。
3. 英語の字幕を見ながら英語で話していると同じように口に出します。
Youtube 動画を探すときには自分のレベルにあったものを探すことです。その場合、歌やユーチューバーの動画はあまりお勧めしません。なぜなら、スラングや癖のある言葉を使っていることも多いからです。
オススメは子供向けの英語教材です。「いい歳をした人間が子供向けの教材なんて・・・」と思われるかもしれません。
“Who cares?”
誰が気にするの?=誰も気にしない
こういう気持ちでいることも、英会話学習では大切です。
そして、ほとんどの日本人は3歳の英語ネイティブスピーカーよりも英語ができないことのです。それを考えると、適切な判断かもしれません。
まとめ
英語を話すには、まず分野を「聞く・話す」の2つに絞ります。教材は、以下の2つで大丈夫です。
瞬間英作文
Youtube
瞬間英作文は、1から文法を学ぶことができるよう作られています。そのため、本の通りに進めると、文法も一緒に学ぶことができます。
Youtube は字幕を見ながらまねをして一緒に話しましょう。話すことできるようになるまで練習あるのみです。ぜひ試してみてください。
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