【仕事】相手に不快にさせないための英会話・英語表現10選

2020年11月22日

【仕事】相手に不快にさせないための英会話・英語表現10選

「英語には敬語がない」と聞いたことがある人もいると思います。

しかし、相手に敬意を払わなくてもいいということでは決してありません。相手に敬意を払うのは世界どこでも同じです。

今回は相手を不快にさせない英会話・英語表現について、まとめてお伝えします。具体的には、

  • 質問は正しく返す
  • あいづちは注意しないとトラブルになるかも
  • どちらでもOKと答えたいときの正しい答え方
  • 質問に対する答えがわからないときはどうする?
  • こちらから質問するときの注意点
  • 応じられないとき、できないときの丁寧な答え方
  • できるかどうかわからないときは、どう答えたらよいか?
  • ネイティブスピーカーがいる場で日本語を使うときのマナー
  • お客様を待たせるときには・・・

について、1つずつお伝えしていきます。対処を間違えないようにするためにも、ぜひこの場で確認してください。




仕事で相手に不快にさせないための英会話・英語表現

ここからは、仕事で相手に不快にさせないための英会話・英語表現について、お伝えします。

 

質問の丁寧な返答方法 (クローズドクエスチョン)

クローズドクエスチョンとは、YesNo で答えられる質問のことです。たとえば、以下のように聞かれたら、まず YesNo で答えましょう。

Do you have the handout?
その印刷物、持っていますか?

たとえば handout の意味がわからなかったら、No. と答えた後で、聞き直しましょう。また No. とだけ答えると若干失礼に取られる場合もあります。たとえば、以下のように何かを付け加えて返答してみましょう。

No. I don’t. Where do we get it?
もってないです。どこでもらえるんですかねー

 

 

「あいづち」は注意しないとトラブルになる

会話のあいづちで Yes, Okay を使っていませんか?会話の内容によっては、相手の話に同意していると解釈されます。よい内容の話だと問題ないかもしれません。

しかし、以下のような場面で yes, okay であいづちをうつと、後々トラブルの原因になりかねません。

  • クレーム
  • 疑問、質問
  • 確認が必要など即答しづらい内容

あいづちは無理にうたなくてもよい場面もあります。相手が言い終わった後に、以下のように答えるとよいでしょう。付け加えて、具体的に相手に対しできることを答えられるとベストです。

I understand.
わかりました

 

 

どちらでもOKの場合の丁寧な対応例

質問に対する答えが「どちらでもOK」こともあるでしょう。その場合は、以下のように答えるのはやめたほうが無難です。相手に対して投げやりな印象を与えます。

I don’t care.
どうでもいい。どっちでもいい

相手に悪い印象を抱かせないためにも、以下のように答えましょう。日本語では同じ「どっちでもいい」という意味でも、与える印象が違います。I don’t care. を使う場面には注意してください。

Either is fine.
どちらも大丈夫です

Either is fine with me.
私はどちらでもいいですよ

 

 

質問に対する答えがわからないときの丁寧な対応例

質問に対する答えがわからなかったとき、以下のように答えると失礼に当たる可能性があります。

I don’t know.
知らないです

同僚や上司、関係者からすると、聞かれたことに対して何もしてくれないようにとられかねません。この場合は以下のように「わからなくても対応する」ことを伝えましょう。

I’m not sure but let me check.
わかりませんが、チェックさせてください

I’m not sure but I can find out.
わかりませんが、それを調べることはできます

I’ll handle it. May I have one hour?
対応します。1時間、いただけますか?

I’ll find out for you. Let me come back to you on that later.
お調べして、後で折り返します

質問に対する答えがわからないとき (ビジネスシーン)
I don’t know. だけだと失礼
・わからなくても対応することを伝える

 

 

仕事上で何か起きたときの丁寧な問いかけ

仕事上で何か起きたときには、以下のように問いかけないようにしましょう。

What happened?
何か起きたの?

こういう場合は Can you tell me ~ ? をつけて問いかけましょう。フレンドリーな会話の場合は、なくても大丈夫なときもあります。

Can you tell me what happened?
何が起きたのか教えてもらえますか?

 

 

応じられない・できないときの丁寧な返答例

何かを頼まれたとき、応じられない・できないこともあると思います。たとえば、以下のように聞かれたとき、あなたは忙しくて時間がなかったとします。

Do you have a minute now?
今、ちょっとお時間ありますか?

この場合、一言で No. と答えるのはやめた方が無難です。失礼な対応ととられかねません。以下のように、ワンクッション置いて伝える工夫をしましょう。

No. I’m afraid not. Can it wait?
いいえ、残念ながら。待てそうですか?

I’m sorry. I’m busy now. Can we do it later?
ごめんなさい。忙しいです。あとでもいいですか?

応じられない・できないときの返答
I’m sorryI’m afraid を付け加えて伝える

 

 

聞き取れなかったときの丁寧な対応例

同僚や上司に話しかけられたときに、聞き取れないこともあるでしょう。そのとき What? と聞き直すのはやめましょう。失礼な対応と解釈される可能性があります。以下のようなことがあったとしても、What? と聞き直さないでください。

  • 英語が難しくてわからなかった
  • 声が小さくて聞き取れなかった
  • 仕事に集中していて聞き取れなかった

以下の表現を参考にしてください。

I’m sorry, I missed it.
すみません。聞き逃しました

Sorry, could you repeat that?
ごめんなさい。もう一度繰り返していただけますか?

Could you say that again? I missed that.
もう一度言っていただけますか?聞き逃しました

Sorry, could you use simpler words for me?
ごめんなさい。簡単な英語で言っていただけますか?

I’m sorry. Could you explain the words in a different way?
ごめんなさい。ちがう方法で説明していただけますか?

I’m sorry. I didn’t catch that. Could you say that a little bit more easily for me?
ごめんなさい。聞き取れませんでした。少し簡単にした英語で言っていただけませんか?

 

 

できるかどうかわからないときの丁寧な表現

質問されたことに対して、できるかどうかわからないことがあると思います。たとえば、このように同僚があなたに尋ねたとします。

My boss needs this done by tomorrow. Do you think you can manage that?
上司が、明日までにこれを仕上げてほしいとのことです。できそうですか?

そのとき、以下のようには try を使って答えないようにしましょう。なぜなら、仕事では期限通りに終わらせたり、ベストを尽くすのは当たり前だからです。そして、try には「必ず実行し、達成する」という意味合いが薄いです。そのため、仕事には向いていない単語です。

I’ll try my best.
ベストを尽くします

I’ll try to finish it.
終わらせるようにします

適切な対応例として、回答は具体的にしましょう。たとえば、以下のように答えます。

Yes. I’ll get it done by tomorrow.
はい。明日までに仕上げます

Yes. I can manage it. I’ll have it done by the end of today.
できます。今日中に終わらせます

No. I’m afraid I can’t, but I can have it done by Wednesday.
残念だけどできないです。でも水曜までなら可能です (期日の交渉。代替案の提示)

できるときは期日を述べ、できないときは交渉や代替案の提示ができるとよいでしょう。

 

 

日本語で話すときのマナー

他の日本人に話すときは、英語のネイティブスピーカーは会話から置いてけぼりになりがちです。相手をお待たせしそうなときは、一言伝えましょう。

We’ll discuss the suggestion in Japanese. Wait a moment, please.
その提案について話します。少し待っていてください

I’d like to speak to him in Japanese. Could you wait for about 5 minutes, please?
日本語で彼と話がしたい。5分待ってくださいますか?

 

 

お客様を待たせるときのマナー

お客様を待たせるときは、ひとこと付け加えてください。

Hold the line, please.
お電話を切らずにお待ちください。(電話の相手に対して)

I’ll be with you in a moment.
すぐに伺います。(電話に出ているときなど)

I’ll be there with you in just a minute.
すぐに伺います。(電話に出ているときなど)

Sorry to keep you waiting, I’ll be right there.
おまたせしてごめんなさい。すぐに伺います

Let me ask someone. Just a moment, please.
誰かに聞いてきます。少しお待ちください (来客者に対して)

I’ll go get someone to help you. Could you wait for a minute?
誰かわかるものを呼んできます。お待ちいただけますか?

Please have a seat while you wait and make yourself comfortable.
お待ちになっている間、お座りになってお待ちください

Let me go to get a person in charge. Would you mind taking a seat over there, please?
担当者を呼んできます。そちらでおかけになってお待ちいただけますか?




まとめ

外資系企業の仕事で相手に不快な思いをさせないための英会話・英語表現について、お伝えしました。NG行動と対策をまとめると、以下の表の通りです。ご参考までに

NG行動 対策
クローズドクエスチョンに Yes / No 以外の答えを返す
(クローズドクエスチョンとは、Yes / No の2択で答えることのできる質問のこと。)
Yes / No で答える。

Do you have a pen? と聞かれたら、まず Yes か No と答えてから、その先を話す。

No. だけだと若干失礼な場合もあるので、そのあとに何か一言付け加える。

相手が不満を抱えているときの話のあいづちに Yes, Okay を使う。 あいづちを打たないほうがよいことも。相手の言い分をすべて聞いた後に、I understand. だけを伝える。
「どちらでもOK」と答えたいときに I don’t care. と答える。 Either is fine. などやわらかい表現で。
質問の答えがわからないときに No. と答える。 わからなくても対応すると答える。
直接的な質問。 Can you tell me … ? Could you tell me … ? などを入れる。
何かを頼まれたとき、応じられない・できないから、No. と答える。 I’m sorry. や I’m afraid. などを付け加えて、回答する。
聞き取れなかったとき、What? と答える。 丁寧に聞き直す。Could you repeat that? など。
できるかどうかわからないときに I’ll try. と答えます。 できるときはできると答える。できないときは、代替案や交渉するとよい。
日本人と日本語でいきなり話をし始める。 ひとこと断りを入れる。
お客様を待たせるときに無言 ひとこと付け加える。