「不問にする」「不問に付す」の英語表現6選【例文あり】
日本語には、以下のような表現があります。直訳しようとすると困る表現の1つかもしれません。これらは英語ではどう表現したらよいのでしょうか?
「不問にする」
「不問に付す」
今回はこの「不問にする」「不問に付す」の英語表現について、簡単にお伝えします。
「不問にする」「不問に付す」の英語表現で用いる単語・フレーズ一覧
overlook | 見逃す 大目に見る |
amnesty | 恩赦 |
forget | 忘れる |
interfere | 干渉する 邪魔をする |
question | 問題にする |
go easy | 大目に見る 寛大に接する |
「不問にする」「不問に付す」の英語表現
ここから上記で挙げた単語・フレーズを用いた「不問にする」「不問に付す」の英語表現を、順にお伝えします。
overlook の例文
overlook は「見逃す」「大目に見る」という意味です。
Please overlook her attitude.
彼女の態度、不問としていただけませんか?
Am I overlooking something?
何か見落としているような・・・
You should overlook those faults.
あなたはそれらの過失を大目に見るべきだ
amnesty の例文
amnesty は「恩赦」という意味です。王族や政治的に立場のある偉い人が「不問にする」場合に使います。
He has been granted amnesty.
彼は不問とされた
She was released under amnesty.
彼女は恩赦によって不問とされ、解放された
forget の例文
forget は「忘れる」という意味です。場面によっては「忘れる」と表現するのもよいでしょう。
Forget it.
気にするな。忘れろ
I’ll forget all of this happened!
すべて不問にしよう
interfere の例文
interfere は「干渉する」「邪魔をする」という意味です。
I won’t interfere this time.
今回の件は不問にしてやろう
He didn’t interfere with this matter. Rest assured.
彼はこの件を不問にしたんだ。ご安心ください
question の例文
ここでの question は「問題にする」という意味の動詞です。
They didn’t question this.
先方はこの件を不問にしてくれた
We won’t question this matter.
我々はこの件を問題にするつもりはない
go easy の例文
go easy は「大目に見る」「寛大に接する」という意味です。
Go easy on her.
彼女のことは大目に見てあげて
I will go easy on them.
彼らのことは大目に見ましょう
まとめ
いかがでしたでしょうか。私はこのような単語・フレーズを使ってはこなかったです。なかなか機会がないんじゃないかなと思います。
こういう「不問にする」というような言い回しは、日本語の意味を分解して簡略化して伝えるとよいのではないでしょうか。ご参考までに。
overlook
見逃す、大目に見る
amnesty
恩赦
forget
忘れる
interfere
干渉する、邪魔をする
question
問題にする
go easy
大目に見る、寛大に接する
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。