rather の意味と簡単な使い方【音読用例文あり】
rather を用いて「少し不安を感じました」「田舎よりも都会に住みたい」は、英語でどう表現すればよいでしょうか?
今回はこの単語について、意味別に例を交えてお伝えします。
rather の意味と簡単な使い方
rather は「むしろ」「ちょっと」「ほんの少し」「どちらかと言えば」という意味です。この単語は以下のように使います。具体的には以下の例文をご確認ください。
- 特定のことに対する好み
- 一定の有効範囲の中である程度
- 前の文章との反対のことを示唆する
「一定の有効範囲の中である程度を示す」- 例文
I felt rather insecure.
少し不安を感じました
It’s a rather good lecture.
ちょっといい講義でした
He talked to her rather sleepily.
彼は少し眠そうに彼女と話した
He’s rather an untrustworthy man.
彼はどちらかというと信用できない男です
「反対を示唆する」- 例文
He’s not bold. Rather the opposite.
彼は大胆ではない。むしろ逆です
She is my friend, rather than theirs.
彼女は私の友達ですが、むしろ正確には彼らのです
He seemed passionate rather than indifferent.
彼は冷徹というよりは、逆にアツい男に思える
「特定のことに対する好みを示す」- 例文
I’d rather save the best for last.
楽しみは後にとっておきたい
It is better sooner rather than later.
後よりすぐのほうがいい ※ イディオム
I want to go there by taxi rather than by train.
電車よりはタクシーで行きたい
We need to look at the future, rather than the past.
過去よりも未来に目を向ける必要があります
I’d like to live in a crowded city rather than in a countryside.
田舎よりも都会に住みたい
まとめ
いかがでしたでしょうか。英語で会話していると特に rather than … のフレーズを耳にしました。なので、私の経験上ではあるのですが rather を会話の中で使えるようにしておくとよいと思います。この記事が身につけるきっかけになりましたらうれしいです。ご参考までに。
rather
むしろ、どちらかと言えば、ほんの少し、ちょっと
rather than
より少し
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。