中学レベルの英語で英会話ができるようになる方法

2022年3月1日

中学レベルの英語で英会話ができるようになる方法

たとえば、こういう疑問をお持ちではないでしょうか?

「中学英語ができれば英会話できるって聞いたけど、本当なの?」
「中学レベルの英語なら何とかなりそうなのに、英会話できないよ」

そうお考えになる気持ち、よくわかります。私は、1か月で20万以上読まれる英語・英会話学習サイトを運営しています。海外在住歴は2か国約4年あり、英語で仕事をしていました。

今回は「中学レベルの英語で英会話ができるようになる方法」について、簡単にお伝えします。具体的には以下の内容です。

  • 英語で会話できるようになるには?
  • 英会話学習を続ける方法

3分ほどで読める内容です。ぜひ最後までご確認ください。

中学レベルの英語で英会話ができるようになる方法

ここからは以下の項目について、順にわかりやすくお伝えします。

  • 中学英語でも英会話ができるようになる理由
  • 中学レベルで英会話するのに大切なこと
  • 中学の英語で英会話できるようになる方法

 

中学英語で英会話ができるようになる理由

なぜ、中学英語で英会話ができるようになるのでしょうか?

なぜなら、英会話は中学校レベルでほとんど対処できるからです。

ここで、中学校で習う項目をざっとおさらいしてみましょう。

  • be動詞
  • 一般動詞
  • 疑問文
  • 否定文
  • 疑問詞
  • 命令形
  • 三人称単数現在 (三単現)
  • 現在進行形
  • 形容詞・副詞
  • 過去形 (be動詞/一般動詞)
  • 複数形 (名詞)
  • 代名詞
  • 過去進行形
  • 未来形
  • 動名詞
  • 不定詞
  • 助動詞
  • 比較
  • 接続詞
  • 受動態
  • 現在完了形
  • 分詞
  • 間接疑問文
  • 関係代名詞

上記の項目をみて「何となくわかる」感じであれば、英会話学習を継続することで、英語を話せるようになります。英会話学習については、このあと説明します。

逆に「かなりアヤシイ」という人は、中学英語の復習から始めるとよいでしょう。

 

 

中学レベルで英会話するのに大切なこと

中学レベルの英語で会話するのに大切なことは、以下の2つです。

  • カンペキな英語を話す必要はない
  • 英会話学習を継続すれば、英語を話せるようになる

 

カンペキな英語を話す必要はない

あなたが今、3歳の子供ならバイリンガルを目指してもよいかもしれません。しかし、そうではないと思います。

ある程度成長してから完璧な英語を目指そうとすると、かなりの時間をとられます。現実的に多くの時間を年単位で、英語に割くことはできないのではないでしょうか?

  • 仕事
  • 趣味
  • 健康
  • 勉強
  • 家庭・家族
  • プライベート

上記の項目をすべて捨てて、英語にすべてを注げるのであればカンペキになれるかもしれません。でもそれはできないと思います。

人生において大切なことを考えたときに「英語が一番になることはない」のではないでしょうか?

ネイティブスピーカーを目指すのは無理ですよね

 

そうですね。現実的ではないように思います。人生で重要なことを大切にしたうえで、英語を話せるようにしていきたいですね

 

ある程度成長してから学ぶ英語は、カンペキではない別の何かを目指すほうが賢明です。それには、ある程度割り切った目標を立てる必要があります。

  • 海外で働きたい
  • 海外移住をしたい
  • 就職・転職のためにTOEICの高得点をとりたい
  • 海外駐在員を目指すために、英会話がうまくなりたい
  • 海外旅行で困らない程度に英語を話せるようになりたい

あなたが英語を通じて達成したいことは何ですか?

達成したいことを明確にしたうえで、あなた独自の目標を目指しましょう。

 

英会話学習を継続すれば、英語を話せるようになる

英会話学習を継続すれば、英語を話せるようになります。なぜなら、英会話学習を続けることが、話す力と聞く力をつけるのに大切なことだからです。

英語学習と英会話学習は違います。

英語学習 受験やテストに合格するための学習
英会話学習 英語が話せるようになる、聞けるようになるための学習

いわゆる受験などのテストに合格するような英語学習・勉強では、英語を話せるかという観点から言うと、かなりキビしいかもしれません。なぜなら、勉強過程において英語を口に出さないことも多いからです。英語を一言も話さなくても、テスト内容や勉強の仕方によってはテストに合格できてしまいます。

確かに受験勉強のときは、英語を一言も話しませんでした

 

英語を話す練習をしないと、英語を話せるようにはなりませんよね

 

英会話学習は、簡単に2つに分けられます。

  • 英語を話す練習
  • 英語を聞き取る練習

受験勉強などのテスト対策とは、違う学習法かもしれません。しかし、上記2つの練習をしない限りは、英会話の上達はキビシイです。

英会話は、今日学習したとして、明日すぐにうまくなっているというものではありません。ある程度の期間、英会話学習をし続けなければ上達は見込めないものです。

では、どのようにして、英会話学習を継続したらよいのでしょうか?

中学レベルで英会話するのに大切なこと
・カンペキな英語は目指さない
・あなた個人の目標を立て、それをめざす
・英語学習と英会話学習は違う
・英会話学習を継続することで、英語を話せるようになる

 

 

中学の英語で英会話できるようになる方法

中学の英語で英会話ができるようになるには、英会話学習を継続して行う必要があります。上記でもお伝えした通り、英会話学習とは、英語を話す練習と英語を聞く練習のことです。

勉強を続けるのが難しいんですよね

 

そうですね。でも方法はあります

 

 

英会話の勉強は習慣化してから始める

英会話の勉強は、習慣化してから始めたほうがよいでしょう。なぜなら、英会話学習が続かないのは、習慣になっていないからです。

ではどうしたら習慣になるのかというと、ほんの短い時間だけ英語の勉強をすることです。それを最低3週間、最高で3か月続けます。人間は習慣化されていないことは、続かないのです。

英語学習の習慣化 目的 : 英語学習を継続すること
期間 : 3週間~3か月
時間 : 1日5分程度
英語学習 目的 : 中学英語で会話ができる
期間 : 年単位
時間 : 1日1~数時間

英語学習の習慣化の際、1日5分で具体的に何をすればよいのでしょうか?

例を挙げると以下の通りです。(これ以外でも大丈夫です)

  • 1日5分だけ英文を次々と音読する
  • 1日1つだけ英文を繰り返し音読する
  • 1日5分だけ長文の英語文章を音読する
量が少なすぎるように思うのですが・・・

 

習慣化させるために、あえて量を少なくしています

 

それだと、英語が話せるようにならないのでは?

 

確かに、これだけでは英語を話すようにはなりません。初期段階では、学習を途中でやめてしまわないようにするために、簡単に継続できる量にしているのです

 

最初から勉強量を多くしてはダメなのですか?

 

実はそれが、英語学習を途中でザセツする原因です

 

なんで最初から勉強量が多いことがザセツする原因になるのです?

 

それは、人間の脳が勝手に、勉強量が多い状態を基準にしてしまうからです。例を挙げて説明します。たとえば、英語を話せるようになりたいと思ったその日、3時間勉強したとしましょう

 

初日に3時間勉強ですね

 

その日はよいかもしれませんが、日によっては忙しくて3時間もできないこともあるでしょう

 

たしかに。仕事やプライベートで忙しいと、1日3時間も勉強できないです

 

人間の脳は、習慣を無意識に作ろうとします。仮に、1日3時間の英語学習の習慣を作ろうとしたとします。1日3時間が達成できない日は、勉強としてカウントしないようになるのです。そうなると、達成感が感じられないことが多くなり、最終的に英語学習を途中でやめてしまうことにつながるのです

 

なるほど。1日5分程度ならスキマ時間で、すぐ終わりますね

 

そうですね。たとえば、食後のハミガキのように「しないと気持ちワルイ」という状態になるまで、1日5分程度を続けます

 

しないと不快に感じたら、習慣化されたということなのですね

 

そのとおりです。途中で勉強をやめてしまうのを避けるために、習慣化したあとに本格的な英語・英会話学習をすることをおススメします

 

わかりました!習慣化されるまで、1日5分間英文を音読してみます

 

 

まとめ

ここまで「中学レベルの英語で英会話ができるようになるのか?」について、お伝えしました。この記事の内容をまとめると、以下の通りです。

  • 中学英語で、英会話ができるようになります
  • 従来の英語学習だと、英語を話せるようになるのはキビシイ
  • 英語を話せるようになるには、英会話学習を長期間続けること
  • 英会話学習をザセツしないようにするために、まず学習を習慣化する
  • 習慣化してから、本格的な英語・英会話学習をする

この記事の内容を参考にして、学習を習慣化させたあと本格的に英会話学習をすることで、英語を話せるようになります。習慣化の方法は、お伝えした通りです。習慣にしていきましょう。

 


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。