効率よく効果的に英会話・英語学習をする方法
「英語を効率的に勉強したい!」
「英語学習の効率があがらない・・・」
上記のように、感じてはいないでしょうか?
私は35歳で英会話の勉強を始めましたが、一向に伸びませんでした。気持ちはとてもよくわかります。せっかく英語を勉強するのであれば、効率よく勉強したいと思うのは当然な感情です。
現在の私は、1か月20万回以上読まれる英会話・英語学習サイトを運営しています。今回の記事では、私から学習効果を上げる方法についてお伝えします。具体的には、以下の5つです。
- 覚えるときは、イメージするだけでは足りない
- イヤな思い出のメリット
- 記憶の基本公式
- 言語の学習で一番重要なこと
- 効率よく効果的に英会話・英語学習をする方法
内容は、2~3分で読むことができます。この記事の内容を実践すると、効率的にテスト対策のための単語力アップが可能です。さらに、英会話力アップにも効果があります。ぜひ最後まで目を通して、実践してください。
効率よく効果的に英会話・英語学習をする方法
何かを覚えるための公式
何かを覚えるための公式は、以下の通りです。
イメージだけでは足りない?
英単語を覚えるとき、イメージしている人もいるのではないでしょうか?たとえば、lemon という英単語を覚えようとします。そのとき、レモンの意味とともにレモンを頭の中で思い浮かべる暗記法です。
実は、イメージだけだと、効率のよい暗記法とはいえません。
足りていないところは何かというと「五感」です。言葉とイメージを思い浮かべるのと同時に感覚も感じてください。
たとえば、lemon だと、レモンの絵を思い浮かべると同時にレモンの香りや口に入れたときの酸っぱい味を感じることです。
- レモン lemon という文字列
- レモンのイメージ (黄色の果物の絵)
- レモンの香り、口に入れたときの酸っぱさ
イヤな思い出のメリット
今まで生きてきて、何かイヤな思い出があるかもしれません。それを思い返すと、イヤな感情もよみがえると思います。
実は、イヤな思い出から湧き出てくるイヤな感情が、記憶に役立つのです。
たとえば、イヤな思い出を思い返すと、以下のようにイライラするかもしれません。
「つらかったな・・・」
「あのときのあいつ、腹立つわー」
このイヤな感情を、記憶に結びつける。それがイヤな思い出のメリットです。
- 文字とイメージを思い浮かべる
- イメージと五感を結びつけるように覚える
たとえば building という単語を覚えたいとします。
まず、文字とビルの絵を思い浮かべます。次に、そのビルを下から見上げて首が痛くなる自分を想像してみましょう。それが、その五感を感じながら言葉を覚えるということです。
実際に真上を向く必要まではありません。しかし、過去の経験でビルを下から見上げた経験があれば、より覚えやすいです。
- 英文から、感情が湧き上がりそうな設定を作る
- 感情が湧き上がるようにイメージをする
たとえば That’s news to me. という文章を覚えたいとします。意味は以下の通りです。
That’s news to me.
初耳です
設定は、あなたが何かイヤなウワサでも流されていることを人から聞いたことにします。「えっ!」と、びっくりして驚いているあなた自身のイメージをしてください。イヤなウワサなので、そのときの嫌な気持ちを感じるのを忘れないことが重要です。
記憶 = 言葉 + イメージ + 五感
文字や文章にあったイメージをし、さらに五感で感じとること
イヤな感情を思い起こすイメージだとさらによい
言語の学習で一番重要なこと
結論から言うと、言葉を発することでイメージと「音」を結びつけることが、言語学習では一番重要です。
効率よく言語を習得するのであれば、以下の4つが必要です。
- 言語
- イメージ
- 五感
- 音読
なぜなら、音読をすることで言語・イメージ・五感が結び付きやすくなるからです。
そして、音読には「英語のスピーキングの練習」というメリットもあります。口に出す練習をしないと、話せるようにはならないです。単語や熟語、英会話フレーズを身につけながら、同時にスピーキングの練習もすると効率的です。
smear という単語を検索して、英文を1つ決めます。(自分で smear を使う英文を作成しても OK)
There’s a black ink smear on my shirt.
シャツに黒いインクの汚れがあります
イヤな感情を想像しながら音読します。ここでは、記憶するために「自分のシャツにインク汚れがあったらイヤ」という感情を利用します。
1. 単語やフレーズを含んだ英文を検索
2. 記憶の公式(言葉、イメージ、五感)を意識した上で音読
まとめ
英語に限らず、何かを記憶するときの公式は以下の通りです。
記憶 = 言葉 + イメージ + 五感
英語などの言語学習の場合は、この公式に「言葉にして発する」をプラスしてください。
記憶 = 言葉 + イメージ + 五感
文字や文章にあったイメージをし、さらに五感で感じとること
イヤな感情を思い起こすイメージをするとさらによい
1. 単語やフレーズを含んだ英文を検索
2. 記憶の公式を意識した上で音読
残念ながら、英語を話すと間違えて恥ずかしい思いをすることもあります。脳の仕組み上、イヤなことは記憶に残りやすいのです。もちろん、英語での会話を楽しんでも記憶は定着します。
記憶を定着させるのに一番簡単なのは英語での会話です。
- 単語
- 熟語
- 英会話フレーズ
実際に英語で会話をすることで、記憶の公式の沿った学習が可能です。ご参考までに。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。